機構長あいさつ

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機構長からのあいさつ

研究共創機構長(令和7年7月1日〜)

名嘉村 盛和 なかむら もりかず
理事・副学長(研究・地域連携担当)

琉球大学 研究共創機構は

総合大学としての研究力のさらなる強化と、研究・教育成果の社会実装を一層活性化することを目的として、令和7年7月1日に設立されました。
 

本機構は、学部・研究科と連携しながら、以下の目標の達成を目指します。

  1. 基盤的研究の推進および、沖縄の地域特性を活かした「熱帯・亜熱帯」「海洋・島嶼」「文化多様性・生物多様性」「健康・長寿・国際感染症」など、特色ある研究分野の強化に取り組みます。
  2. 重層かつ複雑な社会課題の解決に向けて、学部横断的かつ超学際的な研究(超粋研究)を推進します。
  3. 研究成果の社会実装の推進と、知的財産の戦略的な活用を通じて、地域経済の活性化に貢献できる体制を整備します。
  4. 地域社会との連携を強化し、社会課題の解決に向けた地域連携、人材育成、および共創的産学連携研究に、これまで以上に注力します。

 
これらの目的を実現するため、研究共創機構は「研究共創系」「知的財産戦略系」「共創系」の三つの柱を設け、シームレスな相互連携によって効率的かつ機動的に機能させることを重視します。
 
本機構は、学内の学部・研究科はもとより、学外の地方公共団体、教育機関、産業界、金融機関など多様な主体とも、迅速かつ柔軟に連携し、琉球大学の長期ビジョンである「地域とともに豊かな未来社会をデザインする大学」の実現を目指します。

 
 
研究共創機構長 名嘉村盛和