学術ネットワーク Academic Network for Shurijo Reconstruction and Renaissance 琉球大学は、学術的な立場から首里城の再興に貢献します。

写真:河野哲舟

*琉大学術リポジトリの「首里城」検索結果が表示されます

第8回 琉大未来共創フォーラム 首里城再興学術ネットワークシンポジウム 2021

画像をクリックするとチラシのPDFをダウンロードできます。

令和元年(2019年)10月31日の首里城の焼失から、やがて2年が経ちます。

沖縄県は令和3年3月に首里城復興基本計画を策定し、首里城の復元はもとより、首里城に象徴される沖縄の歴史文化の復興(ルネサンス)に取り組むという基本方針のもと、様々な関係者と方向性を共有し計画を着実に推進することを表明しました。

沖縄県立芸術大学は開学以来、伝統芸術の継承と発展に寄与する人材の輩出に貢献する中、継続開催している文化講座・公開講座を通じて沖縄の歴史・文化の理解と普及に努め、沖縄の歴史文化のルネサンスの一翼を担っています。

琉球大学は、首里城再興学術ネットワークを立上げ、県内の大学等を核に広範囲な学術ネットワークを構築することにより、教育・研究面で首里城再興に貢献することを目指しています。

そこで、行政、芸術、人材育成、学術の面から首里城復興と沖縄の歴史文化のルネサンスに関わっている沖縄県、沖縄県立芸術大学、琉球大学が合同し、関係者の協力を得て、シンポジウムを開催します。

プログラム

タイトルをクリックすると

講演要旨を読むことが出来ます。

日時・会場

開会挨拶:県立芸術大学長 波多野 泉(10:00~10:10)

 

第1部:口頭発表(Zoomウェビナーにて開催 10:10~12:10)

 

①「首里城再興学術ネットワーク」について

琉球大学研究推進機構 特命教授 富永千尋

 

②『琉球文学大系』刊行事業について

名桜大学国際学群 上級准教授 照屋 理

 

③ 首里城美術工芸品の現状とこれから

一般財団法人沖縄美ら島財団総合研究センター琉球文化財研究室 室長 幸喜 淳

④ 漆工品の復元製作と後継者育成

沖縄県立芸術大学美術工芸学部工芸専攻漆芸分野 准教授 當眞 茂

 

⑤ 発掘調査成果から見る首里城正殿跡

沖縄県立博物館・美術館 主任学芸員 山本正昭

⑥ 首里城正殿復元に向けた首里城瓦に関する調査研究

沖縄県工業技術センター環境・資源班 主任技師 花城可英

⑦ 首里城復元に係る県産木材の活用について

沖縄県農林水産部森林管理課 主幹 比嘉政隆

 

⑧ 50年後、どんな首里のまちにしたいですか

- 住民目線で発信するまちづくりの提言 -

NPO法人首里まちづくり研究会 理事長 伊良波朝義

 

昼の部・開会挨拶:沖縄県知事  玉城デニー(13:00~13:10)

 

第2部:基調講演(Zoomウェビナーにて開催 13:10~13:55)

 

首里城復元の意義と課題

沖縄県立博物館・美術館館長 田名真之

 

第3部:ポスターセッション

*ポスターはこの下にあるボタンをクリックしてページを移動してください。  14:00~15:00の間、Slackにて質疑応答を実施します(事前申込み者のみ)

 

 

① 首里城復興基本計画について

沖縄県知事公室特命推進課 主幹 大濵長健

②「首里城再興学術ネットワーク」について

琉球大学研究推進機構 特命教授 富永千尋

 

③『琉球文学大系』刊行事業について

名桜大学国際学群 上級准教授 照屋 理

④ 首里城再建と蔡文溥

名桜大学国際文化研究科博士後期課程院生 前堂颯世

⑤ あの世の住まいに立つ龍柱 ~近世琉球の人びとの首里城イメージ~

沖縄国際大学総合文化学部准教授/沖縄国際大学南島文化研究所 宮城弘樹

 

⑥ 首里城美術工芸品の現状とこれから

沖縄美ら島財団総合研究センター琉球文化財研究室 室長 幸喜 淳

⑦ 漆工品の復元製作と後継者育成

沖縄県立芸術大学美術工芸学部工芸専攻漆芸分野 准教授 當眞 茂

 

⑧ 平成の首里城復元

沖縄県立博物館・美術館主任学芸員 宮城 修

⑨ 首里城正殿復元に向けた首里城瓦に関する調査研究

沖縄県工業技術センター環境・資源班 主任技師 花城可英

⑩ 非破壊的な理化学分析による首里城瓦の製作技術の変遷の解明

琉球大学博物館(風樹館)助教 佐々木健志

⑪ 放電プラズマ焼結法を用いて首里城破損瓦をリサイクルした

セラミックスについて

琉球大学大学院理工学研究科 院生 新城友秀、琉球大学工学部 学生 三宅正将

琉球大学工学部 准教授 神田康行

⑫ 首里城復元に係る県産木材の活用について

沖縄県農林水産部森林管理課 主幹 比嘉政隆

⑬ 首里城正殿再建に使用する県産木材の基準強度評価プロジェクト

琉球大学工学部 教授 カストロ ホワンホセ

 

⑭ 50年後、どんな首里のまちにしたいですか

- 住民目線で発信するまちづくりの提言 -

NPO法人首里まちづくり研究会 副理事長 平良斗星

⑮ 複層的な首里歴史まちづくり

- 城下町首里の都市形成史と水と緑のランドスケープ-

琉球大学工学部 教授 小野尋子

⑯ 複層的な首里歴史まちづくり

- 首里「瑞泉」環境をSTEAM/SDGs教育に活用するプロジェクト-

琉球大学理学部教授 古川雅英

 

 

第4部:パネルディスカッション:学術ネットワークの役割

~首里城の復興、まちづくり、琉球文化のルネサンス~

(Zoomウェビナーにて開催 15:15~16:25)

 

口頭発表、ポスターセッションで紹介された様々な取り組み、基調講演での提言などを踏まえて、首里城の復興、まちづくり、琉球文化のルネサンスに向けたこれからの取組と学術ネットワークの果たす役割について、パネリストからご発言いただきます。

 

①田名真之(沖縄県立博物館・美術館 館長)

②下地芳郎(沖縄観光コンベンションビューロー 会長)

③小林純子(沖縄県立芸術大学美術工芸学部 学部長)

④いのうえ ちず(首里まちづくり研究会 副理事長)

⑤島袋芳敬(沖縄県 政策調整監)

⑥木暮一啓(琉球大学 理事副学長:ファシリテーター)

 

 

閉会の挨拶:西田 睦 琉球大学長(16:25〜16:30)

 

計画

歴史文化

収蔵品

正殿

まち

計画

歴史文化

収蔵品

正殿

まち

ポスター会場へ

公開は終了しました。

日時

令和3年10月3日(日)
10:00〜16:30(9:45頃から接続可能)

 

開催形式

 オンラインのみ

(会場での対面式の開催はありません)

お申込み

シンポジウムは終了しました。

多数のみなさまのご参加、

誠にありがとうございました。

お申し込みページへ

来場の申込みは、上のボタンををクリックしてください。申込みフォームへ移動します。

参加無料:定員450名(事前申込制・先着順)

みなさまのご参加をお待ちしております。
首里城再興 学術ネットワーク 琉球大学 首里城ネットワーク担当 お問い合わせ先(メール)shuri_net@acs.u-ryukyu.ac.jp