*琉大学術リポジトリの「首里城」検索結果が表示されます
2021.04.16
首里城再興研究プロジェクト
「首里城再興学術ネットワーク」の活動趣旨を踏まえ、首里城再興に貢献する研究を推進することを目的としたプロジェクトを募集します(琉球大学内のみ)。
首里城の再興とどのように関連するのかを明確に提示した研究を対象としていますが、「首里城(という建物)の再建」に限定するものではなく、多様な分野・視点からの研究の応募をお待ちしております。
学内公募〆切:令和2年5月14日(金)(17時〆切厳守) → プロジェクト情報
琉球大の 高良倉吉 名誉教授と意見交換
2020.08.29
令和2年8月28日、琉球大学名誉緒教授である高良倉吉先生(写真中央)を琉球大学研究企画室にお迎えして、首里城ネット世話人チームと意見交換会を実施しました。
高良先生は前回の首里城復元に深く関わり、現在も政府の「首里城復元に向けた技術検討委員会」の委員長として再び復元に尽力されています。今回の意見交換会では、今後のネットワークのあり方についてご助言をいただき、また今後計画していますシンポジウムについての打ち合わせもおこないました。
シンポジウム開催は、新型コロナの感染状況次第となりますが、改めてお知らせします。
沖縄考古学会の 上原 靜 会長と意見交換
2020.08.29
令和2年8月12日、沖縄考古学会会長の上原靜先生(写真 左)を琉球大学研究企画室にお迎えして、首里城ネット世話人チームと意見交換会を実施しました。
今回の意見交換では、ネットワークでの活動における考古学的分野でのご助言をいただきました。また、上原先生は、沖縄国際大学では総合研究機構南島文化研究所の所長を2回務められていたことから、同研究所との連携のあり方についてもご助言をいただきました。
今後はネットワークを広げつつ、首里城再興に学術的な立場からの貢献を引き続き進めていきたいと考えています。
2020.07.23
学内公募プロ採択結果が公表されました!
今年3月に実施した「首里城現地視察(バスツアー)」参加者アンケート結果に基づき創設された、学内公募プロジェクトの採択結果(4件)が公表されました
①複層的な首里歴史まちづくり─城下町首里の都市形成史─/小野尋子 准教授(工学部)、②複層的な首里歴史まちづくり─歴史資源の多元性と新たな地図化─/越智正樹 教授(国際地域創造学部)、③非破壊的な理化学分析による首里城瓦の製作技術の変遷の解明/佐々木健志 助教(琉球大学博物館 風樹館)、④首里城正殿再建に使用する県産木材の基準強度評価プロジェクト/カストロ ホワン ホセ 教授(工学部)。→ プロジェクトのページ
首里城再興学術ネットワーク立ち上げの原点
2020.07.03
琉球大学は、戦災に遭った首里城の跡地に、米国統治下時代の1950年に創設されました。その後、琉球大学が現在の西原町に移転したことにより、1992年に首里城正殿が復元されました。このような縁もあり、私たちは学術的な立場から再興に貢献したいという思いを強くしました。
左の映像は、琉球大学広報による70周年のスライドショーです。前半には首里城趾に建てられた琉球大学首里キャンパスの様子が収められています。是非、ご覧ください(拡大しての視聴可能です)。
県芸大の久万田教授(民族音楽学・民俗芸能論)と意見交換
2020.06.17
令和2年6月15日、沖縄県立芸術大学の久万田(くまだ)教授(写真 右から2人め)を琉球大学研究企画室にお迎えして、首里城ネット世話人チームと意見交換会を実施しました。
久万田教授からは、今年、芸大では文化講座として「首里城と琉球・沖縄文化」を開講しているとの案内がありました。また、芸大の首里城復興に関心のある先生方とも、久万田教授を芸大側の窓口として、琉大と学術的な交流を深めていくこととなりました。
今後は、琉大×芸大の学生共同プロジェクトについても意見交換していくことにもなり、これからも首里城再興学術ネットワークの活動にご期待ください。
← 写真をクリックすると久万田教授のプロフィールへ
2020.05.15
首里城再興学術ネットワーク 特別企画インタビュー 掲載
沖縄県知事公室特命推進課メンバーが語る
「首里城の復興と琉球文化のルネッサンス」
2020年(令和2年)4月24 日、沖縄県は「首里城再興に向けた基本方針」を公表しました。今回、方針策定に携わった沖縄県・知事公室特命推進課の屋比久義課長、山城博康班長及び知念武紀主幹から、方針策定の背景と首里城再興への「想い」を聞かせていただきました。(記事はコチラから)
2020.04.20
ウラジロガシとイヌマキ木材の強度試験を始めます
首里城の再興に向けた研究プロジェクトの紹介をはじめました。
第1回はカストロ工学部教授(島嶼防災研究センター長 併任)の「ウラジロガシとイヌマキ木材の強度試験」の紹介です。
(紹介記事はコチラから)
引き続き研究プロジェクト紹介を更新していきますので、よろしくお願いいたします!
2020.04.18
締め切りました 首里城再興研究プロジェクト
「首里城再興学術ネットワーク(仮称)」の設立(準備中)を踏まえ、首里城再興に貢献する研究を推進することを目的としたプロジェクトを立ち上げます。
首里城の再興とどのように関連するのかを明確に提示した研究を募集しています。「首里城(という建物)の再建」に限定するものではなく、多様な分野・視点からの研究の応募をお待ちしております。
学内公募〆切:令和2年6月1日(17時〆切厳守) → プロジェクト情報
昨年の12月22日に開催された「首里城再興緊急学術シンポジウム」にて基調講演をしていただいた當眞嗣一先生(前沖縄考古学会長)による首里城の本が4月9日に発売されます。
シリーズ「遺跡を学ぶ」145 琉球王国の象徴 首里城
當眞 嗣一/著 新泉社
A5判96頁 1600円+税 ISBN 978-4-7877-2035-1
出版社のページはコチラから
学術ネットワークの活動として、首里城焼失現場を西田学長を含め44名で視察しました。
現場視察後、美ら島財団及び沖縄総合事務局の担当者と、木材、地下水、建築、収蔵庫や文化財保存の在り方、街づくりなど、多岐にわたった意見交換をしました。その後、西田学長が取材を受け、琉球大学として首里城再興学術ネットワークを構築し、他の大学や多様な関係者との協力のもと首里城再興に貢献していきたいとコメントしました。
OTVのニュースはコチラから
首里城現場視察と意見交換会を実施
2020.03.10
2020.01.24
首里城火災復旧支援金を沖縄県へ寄附
令和2年1月23日に沖縄県庁において、本学で募集した首里城火災復旧支援金の贈呈式が行われ、学生及び教職員から首里城復興の支援金として集まった102万8888円、また本学国際地域創造学部と交流協定を結んでいる東北公益文科大学から託された50万円、合わせて152万8888円を沖縄県の首里城火災復旧・復興支援寄附金に寄附しました(本学公式HPへ)。
今回の寄附については、琉球新報1月24日付け朝刊30面と沖縄タイムス1月25日付け朝刊26面にそれぞれ掲載されました(琉球新報の記事を許可を得て転載しました)。
2020.01.24
琉球大学生らの団体が再建支援金を寄附しました
令和元年12月7日に本学国際教育センターでグローカルフェスティバルが開催され、主催した本学学生、留学生、および西原町の高校生によるソーシャルビジネスグループ(Nishihara Students Social Business Project)は、収益金35,719円を再建支援金として琉球新報社に寄附しました。
(令和2年2月24日付けの琉球新報朝刊13面に記事が掲載され、同社の許可を得て転載しました)。
2020.01.21
シンポジウムの報告記事が文教ニュースに掲載されました
令和元年12月22日に開催したシンポジウムの報告記事が、週刊文教ニュース(文教ニュース社発行)の令和2年1月6・13日合併号に掲載されました。
文教ニュースは、文部科学行政(教育、科学技術・学術、スポーツ、文化)の最新情報を週単位で全国へ発信する専門誌です。
(記事を文教ニュース社の許可を得て転載しました)
写真:大学博物館
2020.01.14
大学博物館(風樹館)に首里城の遺物を多数所蔵しています
琉球大学博物館(風樹館)には、首里城趾から得られた首里城関連の遺物(考古資料)が多数保管されています。
これらは博物館のホームページで検索することができます(データベースはこちら)
また、目録も発刊しておりPDFをダウンロードして自由にご覧になれます。
(琉球大学資料館収蔵資料目録 第7号 琉球大学資料館 考古・民俗・美術工芸資料目録)
写真:河野哲舟
2019.12.22
首里城再興緊急学術シンポジウム 開催 終了しました
首里城再興に向けて学術にできることは何かを議論します。→ 開催報告はこちらから
日時:令和元年12月22日(日)13:30–17:00
会場:沖縄県立博物館・美術館 博物館講座室(1階)
対象:一般・学術関係者・本学教職員/学生
(事前申込制・先着順 参加無料)