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━━━━━━━━━━━━━━━ vol.048 ━ 2022.10.28 ━━
首里城学術ネットワーク メールマガジン
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*このメールは、首里城再興学術ネットワークのイベントに参加された方、
沖縄県振興審議会委員等情報交換会ご案内メンバー、
およびメール配信を希望された方などにお届けしております。
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お久しぶりです! 首里城再興学術ネットワークのメルマガ担当です。
前回の梅雨明けのメルマガから、灼熱の夏が過ぎ、台風も連続で沖縄県を通過し、
風も涼しくなり、あっという間に過ごしやすい季節になってしまいました。
メルマガを月に1〜2回は発行しますと書きながら、
無言で約4ヶ月ほどの休眠状態となり、大変失礼いたしました。
きっと、みなさんに「メルマガまだやっていたのね」と言われていそうですが、
今号では、私たちのシンポジウム開催のお知らせや首里城正殿着工関連の話題をお届けします。
(久々ということで短めにお送りします)
【1 首里城再興学術ネットワークシンポジウム2022】----------------------------------------
令和元年(2019年)10月31日の首里城の焼失から、やがて3年が経ちます。
火災直後の2019年12月より開催から数えて4回目のシンポジウムを、
令和4年11月13日に開催します。
今回は、対面とオンラインのハイブリッド形式となります。
基調講演をはじめとして、口頭発表7件、ポスター発表12件、
そしてパネルディスカッション、さらには空手演武といった多様なプログラムを通して、
首里城に関連した様々な研究や取組をみなさまと共有します。
みなさまのご参加をお待ちしています。
プログラム詳細
http://res.skr.u-ryukyu.ac.jp/shurijo_symposium2022.html
申し込みページ
https://forms.office.com/r/SRnAEJBegw
【2 首里城関連イベント&トピック】--------------------------------------------------------------
■令和首里城復興イベント(沖縄県公式首里城復興サイト)
https://www.shurijo-fukkou.jp/kobiki/
いよいよ令和の首里城正殿が着工します。
その第一歩として、令和4年10月29日から11月3日の間に、
琉球王国の時代より首里城造営・修復に際し行われてきた祭事「木曳式 」に倣った
令和首里城復興イベントが開催されます。
首里城正殿の材として使われる「オキナワウラジロガシ」を
伐採地である国頭村から那覇へと陸送する「木曳パレード」や、
旧中山門から首里城内へと御材木を奉納し、正殿復元工事の無事を祈る
「木遣行列」などがおこなわれます。
とても人気がありそうな行事ですが、ぜひ自分の目で観てみたいと思います。
■復帰50年展「琉球-美とその背景-」(沖縄県立博物館・美術館公式サイト)
https://okimu.jp/exhibition/ryukyunobi/
(公式サイトより)「本展では、琉球王国時代の資料を通して歴史的背景や文化的背景も含めて
琉球の美の成り立ちを伝えることで、私たちのアイデンティティである「琉球」を再考する展示を行います。
復帰50年を迎える2022年に「琉球」を振り返ることで、今とこれから先の沖縄を考える展覧会とします。」
メルマガ担当も企画展を見学してきました。
昔の地図や美術・工芸品も観ながら、当時の実際に使用していた様子や製作過程を想像していたりすると、
あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、
首里城再興のひとつとして、琉球の文化を再考する良い機会となりました。
■JIA 建築家大会 2022 沖縄(首里城の輪郭 ~失われたことでみえてくるもの~)
(日本建築家協会公式サイト)https://www.jia2022okinawa.com/
令和4年10月21日に「JIA 建築家大会 2022 沖縄」のプログラムの一つとして、
首里城に関連したメインシンポジウムが開催されました(一般公開)。
メルマガ担当も参加してきました。
「琉球の歴史と首里城」と題した高良倉吉先生の講演や
「風土と建築」と題した香山壽夫先生(なはーとの設計者のお一人!)の講演、
パネルディスカッションがありました。
このシンポジウムの中で、「建築はそこに刻まれた記憶によって過去と未来の人をつなぐもの」
というような意味の発言があり、そのとても素敵な言葉に感嘆しました。
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます!
この頃は夜も涼しくなり、クーラーもいらずに眠れることはうれしいのですが、
気持ち良すぎて、しかも朝は日の出が遅く、なかなか起きられないのが辛いところです。
さて、久々ということで、より拙い文章だったかと思いますが、
皆様に少しでもお楽しみいただけておりましたらとても嬉しいです。
それでは、次号は休眠状態にならずにメルマガをお届けできるよう努めますので、
引き続き、お付き合いお願いいたします!
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