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━━━━━━━━━━━━━━━ vol.042 ━ 2022.2.18 ━━
首里城学術ネットワーク メールマガジン
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*このメールは、首里城再興学術ネットワークのイベントに参加された方、
沖縄県振興審議会委員等情報交換会ご案内メンバー、
およびメール配信を希望された方などにお届けしております。
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こんにちは! 首里城再興学術ネットワークのメルマガ担当です。
向春の候、この時期になるとやはり桜が見たくなり、
今年は本島北部の名護城公園に行きました。
坂道を1時間ほどかけて往復し、
名護の街並みと東シナ海を背景に気持ちよく
トレッキングすることができました。
今号では、首里城収蔵品の企画展・講演会に参加することが
できましたので、学ぶことが多かった講演会の話題を主軸に、
首里城関連のトピックをお届けいたします!
【1 文化財修理の最前線 】———————————
■ 「首里城美術工芸品の現状とこれから」企画展開催中です!
(沖縄県立博物館・美術館ウェブサイト)
2月11日から3月13日の期間、
沖縄美ら島財団による企画展が開催されています。
関連催事の講演会「文化財修理の最前線」では、
首里城の収蔵されていた美術工芸品についてのお話を聞くことができました。
登壇者の先生方がこれまで経験したことのない種類の損害を
受けている収蔵品もあり、手作業による修復作業は完了までに
20年から30年という長い年月を要するそうです。
修復を担う人、修復を行う場所、そして修復にかかる資金、
これら3つの面で課題があることを知りました。
なかでも、修復に携わる人材の育成は、
今後の大きな課題であるように感じました。
企画展では収蔵品が数点展示されています!
〇 沖縄県立博物館・美術館 首里城火災を免れた美術工芸品を展示
(FNNプライムオンラインウェブサイト)
https://www.fnn.jp/articles/-/314913
これらの収蔵品が数々の修復作業を経て私たちの目の前に
展示されていることを考えると、展示物を見る目に熱が入ります。
【2 首里城デザインのご当地ナンバープレート導入アンケートについて 】———————————
■ 首里城デザインの自動車ナンバープレート導入に関するアンケートにご協力ください!
(沖縄県公式首里城復興ウェブサイト)
https://www.shurijo-fukkou.jp/topics/1644472371/
首里城復興への機運を高めるための取組として、
沖縄県によるご当地ナンバープレートの導入が検討されています。
3つのパターンから好みのデザインイメージを選ぶ設問は悩みどころで、
正殿の遠景を風景画のように描いたデザインと、
正殿をロゴマーク的に用いたデザインの2択で迷いました。
皆さまはどのタイプのデザインが好みでしょうか。
〇 1分程度で終了する簡単なアンケートです。
下のURLから回答いただけます!
http://www.net-research.jp/airs/exec/smartRsAction.do?rid=1119988&k=998f8607df
ご当地ナンバープレートは現在、全国58の地域で導入されています。
地域の特徴がうまく反映されていて、見ていて飽きません。
〇 これまでに導入された地方版図柄入りナンバープレートのデザイン
(国土交通省ウェブサイト)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000036.html
観光立県沖縄では、観光客が利用する交通手段として
レンタカーの利用が最も多い(※)ようです。
ご当地ナンバープレートの導入は、県民のみならず観光客の関心も
引くことができる取り組みだと思います。
(※)令和元年度 沖縄県観光産業実態調査 通期報告書より
【3 首里城関連イベント&トピックス】———————————
■ 首里城歴史・植物ガイドツアー開催!
(首里城公園ウェブサイト)
https://oki-park.jp/shurijo/information/detail/6645
2月20日(日)の午前と午後の2回開催されます。
定員5名の要事前申込となっています。
首里城に生息する植物は前から興味があるので、
なんとか都合をつけて参加したいです!
■首里城講座の開催について
(首里城公園ウェブサイト)
https://oki-park.jp/shurijo/information/detail/6613
首里城公園では、毎週土曜日14:00~15:30に首里城講座が開催されています。
第1回から第3回は既に開講済となりますが、
第4回は受講のチャンスが残っています。
〇 講座内容
第1回:「御供飯(うくふぁん)の製作について」(開講済)
第2回:「絵画の表装について」(開講済)
第3回:「絵画『四季翎毛花卉図巻(しきれいもうかきずかん)』製作工程見本について」(開講済)
第4回:「帕(はちまち)資料の模造復元」(2月19日)
■ 首里城、エイサー…「美ら島」沖縄をキルトで描く 2Mの大作、世界23カ国で展示
(琉球新報ウェブサイト)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1458153.html
50年以上も制作活動を行っている松田さんの、
「想像通りに仕上がるとワクワクして楽しい」
とのコメントに、いくつになっても夢中になれることに
取組む姿勢を見習いたいです。
■ 美ら島おきなわ文化祭2022 インスタキャンペーン
(美ら島おきなわ文化祭2022 第37回国民文化祭 第22回全国障害者芸術・文化祭ウェブサイト)
https://okinawa-bunkasai2022.jp/insta-campaign/
「あなたの残したい沖縄の風景」というテーマで
風景写真の募集が今月末まで行われています。
後世に残したいとっておきの一枚を、
是非応募してみてはいかがでしょう。
■ 令和3年度首里城復興イベント 首里城×国頭村 首里城への想い
(沖縄県ウェブサイト)
https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/koen/syurijo/event1.html
令和の復元に向け、琉球文化・歴史を学び、
体験するイベントが開催されます。
県産木材の産地である本島北部国頭村会場での
ものづくり教室が気になります!
首里城復興の情報についてアンテナを伸ばしてみると、
関連するイベントが毎月開催されていることに気づきます。
講演会等で登壇者による御発言を聞いていると、
現場での雰囲気が自分事のように感じられ、
その表情やお言葉の節々からは、復元に対する
強い気概を毎回感じています。
さて、今号では収蔵品の修復についての話題を添えて
お届けしましたがいかがでしたでしょうか。
沖縄県によるご当地ナンバープレートのアンケートもご覧いただき、
復興への機運を高める一助になれると嬉しく思います!
最後までお読みくださりありがとうございました。
これからも、皆さまに関心を持っていただける話題をお届けいたします。
引き続き、ご愛顧をどうぞよろしくお願いいたします。
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