学術ネットワーク Academic Network for Shurijo Reconstruction and Renaissance 琉球大学は、学術的な立場から首里城の再興に貢献します。

写真:河野哲舟

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首里城学術ネットワーク メールマガジン
No. 8 首里城関連トピックのご案内(2020年6月9日)

━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.008━2020.06.9━

首里城学術ネットワーク メールマガジン

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*このメールは、首里城再興学術ネットワークのイベントに参加された方、

 沖縄県振興審議会委員等情報交換会ご案内メンバー、

 およびメール配信を希望された方にご連絡を差し上げております。

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こんにちは! 首里城再興学術ネットワークのメルマガ担当です。

 

5月28日のNHK沖縄のニュースで、

美ら島水族館や首里城公園を運営する美ら島財団さんが、

ふだん水族館などで販売している土産用のお菓子500箱を本部町へ寄贈し、

本部町は、地元の保育所などに配布する予定ということを耳にしました。

 

美ら島財団さんは、

賞味期限や今後の入場者数の戻りなど、

様々な事情や検討があっての今回の寄贈されたのだと推察しますが、

6月1日からの水族館再開直前というタイミングも見事で、

地元自治体との連携強化やコストといった面も含め、

とても粋なご対応だなと敬服したところです。

 

本ネットワークの企画やイベントも、

機を逸することなく、

琴線に少しでも触れるようなものを検討していきたいと思いました。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、

メルマガ第8号も、ネットワークのWEBサイトに掲載したトピック等をご案内いたします。

 

【1 首里城ネットWEBサイト トピック】———————————

 

1。「待ち遠しかった」 首里城、美ら海水族館など再開に地元客笑顔(琉球新報)

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1131936.html

 

6月1日から、首里城公園の有料区域を除く城郭施設などが利用できるようになりました。

メルマガ第6号でもご紹介した、

正殿地下の遺構も、6月12日(金)から一般公開が開始されるようです。

コロナ対策の影響を受けつつも、それを如何にコントロールして、

スムーズな再建を進めていくのか、今後も注目していきたいです。

 

□新型コロナウイルス 感染拡大防止対策強化のうえ6月1日より開園いたします(首里城公園HP)

http://oki-park.jp/shurijo/information/detail/5129

 

□正殿遺構等 6月12日より一般公開(首里城公園HP)

http://oki-park.jp/shurijo/information/detail/5209

 

 

2。特別企画展「首里城正殿跡出土品展」が延長開催されています(沖縄県立埋蔵文化財センター)

https://www.pref.okinawa.jp/edu/maizo/bunkakesho/chosa/maizo/fukyu/kikaku/index.html

 

5月15日から常設展示室・企画展示室の立入制限が解除された

沖縄県立埋蔵文化財センターで、

首里城正殿跡の発掘調査で出土した正殿の欄干など、

約700点を展示する特別企画展が

6月28日(日)まで延長開催されています。

 

6月20日(土)には、

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期されていた、

再建前の発掘調査に関わった

沖縄考古学会会長の上原靜沖縄国際大学教授による

文化講座「琉球文化の象徴、首里城正殿―首里城正殿跡の発掘調査―」

が開催されます。

 

□第83回文化講座「琉球文化の象徴、首里城正殿-首里城正殿跡の発掘調査-」

 開催日 令和2年6月20日(土)

     午前の部 10:00 ~ 11:40

       午後の部 14:00 ~ 15:40

 場所 沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室

 定員 各回50人

 予約受付は、6月16日(火)から同19日(金)(9時~17時)、

 電話による受付のみです!

 予約受付電話番号や、提出が求められる「健康状態申告書」などの

 詳細は、沖縄県教育委員会HPの告知ページをご確認ください。

https://www.pref.okinawa.jp/edu/maizo/osirase8.html

 

 

【2 温故知新:本学首里時代に関連した学内史跡等について】———————————

 

附属図書館職員コラムとして、

2013年度から月1回ペースで発行されている

「きじむんのどぅーちゅいむにー」では、

2014年度第1回と第2回で、

大学本部と附属図書館の間に広がる「首里の杜」や、

去る開学記念日にレプリカが設置された「開学の鐘」などに関するエピソードを紹介しています。

 

ご覧になったことがある方も多いとは思いますが、

いま一度読み返すと、

日頃、何気なく通り過ぎている「首里の杜」を

新鮮な気持ちで眺めることができるかもしれませんので、ご紹介させていただきます。

 

■職員コラム「きじむんのどぅーちゅいむにー」バックナンバー(附属図書館HP)から

 

 ○2014年度第1回「琉球大学開学・首里城の碑・首里の杜」

http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/wordpress3/wp-content/uploads/2013/05/20140401.pdf

  (英語版)

http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/wordpress3/wp-content/uploads/2013/05/201404English.pdf

 

 ○2014年度第2回第2回「首里の杜・開学の鐘・複製護国寺の鐘」

http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/wordpress3/wp-content/uploads/2013/05/h2605.pdf

  (英語版)

http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/wordpress3/wp-content/uploads/2013/05/201405English.pdf

 

 ○これまでの「きじむんのどぅーちゅいむにー」バックナンバー掲載ページ

http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/?p=9485

 

 

色々なトピックを詰め込んだ第8号、楽しんでいただけましたでしょうか。

今号も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

コロナと付き合いながら、

「新しい生活様式」による日常生活の構築を模索しつつ、

次号以降も首里城復興に関連したトピックをお届けしてまいりますので、

引き続きよろしくお願いします。

 

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│ 琉球大学 首里城ネットワーク担当

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│ 〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地

│ TEL: 098-895-9096(内線:千原2012)

│ Email: shuri_net@acs.u-ryukyu.ac.jp

│ URL: http://www.res.lab.u-ryukyu.ac.jp/shuri_top.html

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