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━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.005━2020.05.08━
首里城学術ネットワーク メールマガジン
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*このメールは、首里城再興学術ネットワークのイベントに参加された方、
沖縄県振興審議会委員等情報交換会ご案内メンバー、
およびメール配信を希望された方にご連絡を差し上げております。
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こんばんは! 首里城再興学術ネットワークのメルマガ担当です。
梅雨入りを知らせるタチアオイが咲き始め、
爽やかなうりずんの季節が過ぎ去ろうとしていますが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
第5号では、学内公募プロジェクトの公募期間延長等についてご案内いたします。
【1 募集期間延長!:首里城再興研究プロジェクト 】———————————
活動制限期間の延長により、募集期間も延長されました。
新しく設定された提出期限は、
令和2年6月1日(月)17:00(期限厳守)で、
部局等で取りまとめての応募になります。
■令和2年度 戦略的研究推進経費事業の募集期間延長について(研究推進課HP)
https://gspd.skr.u-ryukyu.ac.jp/gakusaibu/kenkyu/?p=25820
■令和2年度 首里城再興研究プロジェクト(様式などは↓で入手できます/研究推進課HP)
https://gspd.skr.u-ryukyu.ac.jp/gakusaibu/kenkyu/?page_id=25706
【2 首里城ネットWEBサイト トピック】———————————
1。首里城地下の壕を平和拠点に 火災から半年、識者「公開を」
(西日本新聞)
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/605037/
玉城知事が、首里城復興の基本方針を発表した4月24日の記者会見で、
第32軍司令部壕をVR(仮想現実)で平和学習に利用すると発言しておられました。
YouTube沖縄県公式チャンネル【20200424】知事定例会見(10:30から12:00にかけて)
VR技術やコンテンツの作成、及び、活用方法について、
本学から提案できることがあるのではないかと考えられる内容でしたので、ご紹介いたします。
■第32軍司令部壕について
首里城の地下を南北に横断するように掘られた壕で、全長1キロから2キロ。
この壕には、第32軍の牛島満司令官や将校をはじめ、
1000人以上の兵士が暮らしていたとされています。
沖縄戦ではこの司令本部が米軍の標的となったため、
凄まじい空爆や艦砲射撃を受けることとなり、
その上に建つ首里城が焼け落ちてしまったとの見解があります。
□沖縄県「第32軍司令部壕事業」
https://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/heiwadanjo/heiwa/4123.html
□那覇市観光資源データベース
https://www.naha-contentsdb.jp/spot/652
□NHK沖縄放送局「戦跡と証言」
https://www.nhk.or.jp/okinawa/okinawasen70/senseki/detail39.html
■関連する報道等
□元外務省主任分析官で作家の佐藤勝氏のコラム記事
【佐藤優コラム】首里城再建前に戦争遺骨収集を(スポーツ報知)
https://hochi.news/articles/20191125-OHT1T50006.html
□県の第32軍司令部壕保存・公開検討委員会の委員長をされていた、
名桜大学の名誉学長、瀬名波榮喜先生の昨年末のインタビュー記事
第32軍司令部壕、公開求める声高まる
首里城地下の戦争遺跡、再建に併せ「平和のとりでに」(琉球新報)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1034775.html
2。「来ないでくれてありがとう」 自宅で沖縄気分を!
ウェブ会議用の写真を提供(沖縄タイムス)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/566544
コロナの影響で、
自宅からオンラインミーティングに参加する機会も増えたかと思います。
沖縄タイムスさんが、
首里城やジンベイザメ等の沖縄らしい画像の背景素材を
無料で提供していますので、ご案内いたします。
3。首里城正殿の復元、国建が設計業務(琉球新報)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1116023.html
学内限定となりますが、↓の附属図書館WEBサイトから、
琉球新報のを選択し、記事タイトルを検索することで、
全文を読むことができます。
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/dbsys/db_list/index.htm#a04
株式会社国建は、前回の復元の際、
一方ならぬ熱意を持って参画された県内企業のようです。
前回の知見を有する企業が参画することで、
今回の復興事業の着実な遂行が期待されます。
■参考:国建の半世紀(株式会社国建WEBサイト)
(50周年記念誌「第2部_3首里城を復元する」をご覧ください)
http://www.kuniken.co.jp/history/
関わった方々やスタッフからの聞き取り等も多く、
当時の生々しい状況が伝わる資料です。
最後には、本学の高良倉吉名誉教授のインタビューが掲載されています。
これらのトピック以外にも、おススメやお役立ち情報をまとめ掲載しておりますので、
首里城再興学術ネットワーク(準備室)WEBサイト
http://www.res.lab.u-ryukyu.ac.jp/shuri_top.html
にも、是非お立ち寄りください。
第5号でお伝えしたいことは以上となります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号をお届けする頃には、
教育研究活動の緩やかな再開に向け、
とても慌ただしい状況になっているのかもしれませんが、
これからも、皆さまに関心を持っていただける話題をお届けしますので、
引き続き、よろしくお願いします。
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