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A.全学的な研究推進支援

(1)政策情報等の収集

文科省等の関係省庁や沖縄県庁、研究資金配分機関である日本学術振興会(JSPS)や科学技術振興機構(JST)からの政策情報等を通年収集しています。それらの情報は、中期計画・中期目標の年度毎の達成状況を確認するプロジェクトシートの作成・確認に活用しています。

 

(2)研究IR(インスティテューショナル・リサーチ)

科研費の配分結果の分析、出版された論文分析をおこなっています(Web of Science および InCitesを利用)。分析結果は、研究推進会議やIR推進室会議、役員会、教育研究評議会で報告しています。それらの情報は、プロジェクトシートの確認に活用するとともに、大学全体としての研究推進に加え、各学部等が主体となり研究推進をおこなう機運を高めています。また、論文分析の方法および分析結果の客観性を担保するため、統計数理研究所との共同利用研究をおこなっています。

 

(3)学長リーダーシッププロジェクト運営支援

研究IRや競争的研究資金の獲得実績など客観的なデータに基づき、学長が研究主宰者(PI: Principal Investigator)を指名するトップダウン型の研究プロジェクト「学長リーダーシッププロジェクト」について、平成28年度は新規1件の立ち上げを支援しました。ここでは「地域ニーズに基づいた研究プロジェクト」を新たな視点として導入し、平成27年度に実施した地域ニーズ調査をもとに研究テーマやPIの候補案を分析・検討しました。研究企画室から提案した候補案をもとに、学長の判断の下、亜熱帯地域の地盤特性に応じた地域づくりを目指す地域課題解決型研究(農学部 中村真也教授)を実施しました。

 

(4)国際沖縄研究所拠点化支援

国際沖縄研究所(現 島嶼地域科学研究所)の共同利用・共同研究拠点化申請に向けた情報収集とワーキンググループへの参画等、申請支援をおこないました。

 

(5)イベント開催

若手研究者とURAとの協働・企画による「地域課題解決型研究のための競争的資金獲得ワークショップ」(平成28年5月19日、参加者数:30名)、第1回サイエンスカフェ「TRANS×FORM―建築学が社会のカタチを変える―」(平成28年6月29日、参加者:45名)、研究推進フォーラムを開催し、学部や分野を超えた学内研究交流の活性化支援をおこないました。令和元年には首里城再興緊急学術シンポジウムを開催しました。

 

 

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